2021年02月06日
蜂アレルギーについて
蜂でアレルギー反応を起こすのは、スズメバチ、アシナガバチ、ミツバチです。
特に注意しなければならないのは、以前蜂に刺されたことがあって、蜂に対するIgE抗体が出来ている人です。
当院にも林業や養蜂場で勤務される方々から検査の依頼があります。
日本では毎年20人程の死亡例もありますし、上記の職業の方々の検査陽性率は40%位と言われています。
その他、家庭菜園をされる方や、蜂に刺されやすい環境にある方、蜂に刺された既往歴をお持ちの方は検査をされることをお勧めします。
蜂に刺されたときの治療は、蜂に対する抗体を持つ場合であってもアナフィラキシー発症は10%だと言われていますので、抗アレルギー薬と抗ステロイド薬で収まる場合がほとんどですが、症状の悪化が予想される場合には直ちにアナフィラキシーの治療を行います。
また、今までにアレルギーが強く出現したことがある場合は、取り置きの薬とエピペン注射薬(自己注射)の携帯が必要になります。
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