2021年02月02日
喘息の本態について
喘息の本態は、「気管支の粘膜の慢性の炎症」であると言われています。
気管支の粘膜に常に炎症があると、簡単な刺激で粘膜が腫れ、痰が出やすくなり、気管支の周りの筋肉が縮んでしまいます。気管支が細くなることで、ゼイゼイして苦しくなる。これが「喘息発作」です。
そして、喘息の本態である炎症を治さないと、気管支がどんどん固くなってしまい、治らない気管支に変化すると言われています。これをリモデリングと言ってこの状態になる前に早め(出来れば2歳迄)に炎症対策をする必要があります。
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