2021年02月02日
喘息の本態について
喘息の本態は、「気管支の粘膜の慢性の炎症」であると言われています。
気管支の粘膜に常に炎症があると、簡単な刺激で粘膜が腫れ、痰が出やすくなり、気管支の周りの筋肉が縮んでしまいます。気管支が細くなることで、ゼイゼイして苦しくなる。これが「喘息発作」です。
そして、喘息の本態である炎症を治さないと、気管支がどんどん固くなってしまい、治らない気管支に変化すると言われています。これをリモデリングと言ってこの状態になる前に早め(出来れば2歳迄)に炎症対策をする必要があります。
最新のお知らせ
-
2023年12月04日
年末年始休診日のお知らせです -
2023年11月18日
本日11/18は出張の為代診です。 -
2023年10月30日
高校生の診療費助成について