2021年02月02日
喘息の検査について
小児喘息の原因は、大部分がアレルギー性ですので、「アレルギー検査」で誘因抗原を調べます。
※「アレルギー検査」についてはアレルギー基礎編/アレルギー検査についてにて説明しています
また、喘息は呼吸器の病気ですから「呼吸機能検査」があります。
スパイログラムを用いたフローボリュームカーブ曲線により、呼吸機能を測定する検査です。
この検査は、末梢の気道の閉塞まで測定できますので、喘息パターンもわかりますし、発作も鋭敏に測定できます。ただ、低年齢のお子様は測定できないのが欠点です。
簡易的な方法として、ピークフロメーターがあります。自宅でも測定できますので、毎日の状態を見るのみ役立ちます。
専門病院では、呼吸中の一酸化窒素(No)で気管支の炎症の程度を見たり、薬物の吸引や運動前後の呼吸機能の変化により気道過敏性の検査を行っています。
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