2021年02月02日
喘息の治療について
喘息の治療は、発作維持の気管支の収縮を広げて呼吸を楽にすること(発作を止めること)と気管支の慢性の炎症を抑えて根本治療をすることの2つの目的があります。
「リリーバー」発作を止める薬
・β2刺激剤(メプチン、ホクナリン、ベネトリンなど)
内服薬、吸入薬があります。
・テオフィリン製剤(テオドール、ユニフィルムなど)
内服薬、注射薬があります。
その他発作時にホクナリンテープを使う場合がありますが、即効性はありません。
「コントローラー」気道の状態をよくする薬で、長期的に使用します。
・吸入ステロイド薬(パルミコート、フルタイド、キュバールなど)
吸入薬です。
・吸入ステロイド+長時間作動β2刺激薬(アドエアなど)
吸入薬です。
・抗ロイコトリエン薬(オノン、シングレア、キプレスなど)
内服薬です。
・抗アレルギー薬(インタール、アレグラ、クラリチンなど)
内服薬、吸入薬があります。
・テオフィリン製剤(テオドール、ユニフィルムなど)
内服薬です。
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