おながわクリニック|おながわ小児科アレルギー科クリニック

〒819-0041 福岡県福岡市西区拾六町1-2-7

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Web勉強会
2021年02月05日

アトピー性皮膚炎の臨床的重症度と治療

実際には、外来受診の際に今までの治療での皮膚の評価を行います。

その後、治療をしたうえで、以下の治療方針を決定するのが現実的です。

【軽症】

スキンケアや増悪因子への対策を行い、弱めのステロイド軟膏と非ステロイド軟膏を適時使用する。

【中等症】

上記の治療が無効な場合や、最初から重症度が高い場合は、抗アレルギー薬と抗ヒスタミン薬の内服薬で痒みを止めると共に、ひとランク上のステロイド軟膏、免疫抑制剤の軟膏に変更します。アレルギー検査の検査結果を踏まえ、アレルゲン対策や悪化因子対策の見直しを行います。

【重症】

上記の治療で無効な場合は、漢方薬、抗真菌剤、抗生剤、紫外線療法、食物アレルギーの対する抗アレルギー剤(インタール)、ステロイド薬の内服、成人では免疫抑制剤の新薬(ネオラール)の内服や注射薬(デュピクセント)などを適時用います。

 

最新のお知らせ
予防接種外来開始しました!

令和2年5月より開始

完全予約制で実施いたします

詳細はホームページ・院内掲示にてご案内予定です

午前一般診療受付8:30~11:50
診療8:40~12:00
健診予防接種外来 受  付14:00~14:30
専用外来14:00~15:00
午後一般診療 受付15:00~17:30
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予防接種外来時間外も予防接種は実施可能です
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