2021年04月19日
アレルギー検査にはどのようなものがありますか?
検査結果は、予防と治療のために必要な情報源です。
アレルゲン検査には、血液と皮膚を用いるタイプがあります。
当院では主として前者の血液検査を利用しています。
1月に13項目のアレルゲンが保険診療で調べられますので、一人ひとりに合った組み合わせを提案します。
治療に大切なのは、検査結果とそのアレルゲンによる因果関係を検討することです。
検査で陰性でも、それによるアレルギーの可能性を考えながら治療を進めることがありますし、陽性でも症状がなければ「いずれ発症する可能性も考えて治療していきましょう」とお伝えすることもあります。
ですから、当院ではまず検査を受けていただくようにお勧めしています。
(2021年1月26日掲載)
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