2021年04月21日
アレルギー疾患に対するクリニックの診療方針について伺います。
アレルギー治療の目的は、早めの無症状化です。
患者さんに応じた長期的な治療方針を一緒に作っていきます。
最終的には本人や保護者が主治医になることが理想です。
例えば患者さんが生活の中で積極的に食事の摂取方法などを工夫できるように治療の段階から丁寧な説明をしています。
その中でも大切なことは、完璧を求めすぎないことです。完璧を求めすぎると、症状が出た際に「どうして症状が出てしまったんだろう」とご自身やお子さんを責めてしまうことにもなりかねません。
しっかりと治療と向き合いながらも、ある程度寛容になることが治療には大切です。
その失敗を含めた経験を共有し、サポートすることが私の役目だと思っています。
(2021年1月26日掲載)
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