2021年06月10日
今年のスギ、ヒノキ花粉症に傾向についても教えてください。
今年の花粉症は、飛散量のかなり少なかった去年の2割増し(過去10年の平均の半分程度)と予想されていました。
例年より早めに飛散を開始し飛散が集中した為か、今年初めて発症したお子さんや低年齢での発症が目立ちました。
また、目の症状が強い印象があります。ただ、例年より2~3週間早く落ち着いたようですね。
低年齢では目の症状が乏しく花粉症の疑いがある場合、抗体が一番上昇している4~5月の検査がいいでしょう。
来年からの治療、特に予防投薬といって2週間前からの治療が効果的である為、確定診断をされることをお勧めします。
今年の舌下免疫療法のスタートは、当院では5月からになります。(2021年4月16日掲載)
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