おながわクリニック|おながわ小児科アレルギー科クリニック

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Web勉強会
2021年02月06日

食物アレルギーの治療について(急性期)

食物アレルギーを疑わせる症状がでたらあわてずに適切な行動をとることが必要です。

口の中に食べ物が残っている場合は、口から出させ口をすすがせます。

しかし、飲み込んだものを吐かせると誤嚥の危険があるのでやめて下さい。

まず、出現している症状に下記の対症療法を行います。

基本的には、蕁麻疹などの皮膚症状を示すのがほとんどですので抗アレルギー薬と抗ヒスタミン薬の内服と抗ヒスタミン薬の外用薬の塗布を行います。また、咳や喘鳴など喘息のような症状がみられる場合は気管支拡張薬の内服や吸入を行います。食物アレルギーの遅発型のアレルギー反応の予防のためにステロイド薬の内服を加えることもあります。これらが標準的な治療です。

その他の症状に対しては追加治療を加えます。全身症状(アナフィラキシー)まで移行した場合は後述の治療を行います。食物アレルギーは、どんなに注意しても誤食の可能性があります。食物アレルギーと診断された場合は常に症状が出現する事を想定して準備をしておくことが重要です。特にアナフィラキシーの既往がある場合は、保育園、幼稚園、学校などと症状出現時の対応の仕方を協議する必要があります。

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予防接種外来開始しました!

令和2年5月より開始

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詳細はホームページ・院内掲示にてご案内予定です

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