2021年02月06日
食物除去と栄養管理について
食物除去の考えが必要最小限の除去になってきました。
主治医と相談しながら食べられる範囲を考え、できるだけ豊かな食生活を送って欲しいです。
乳幼児期は、成長が著しい時期ですので発育に必要なカロリーと栄養不足にならないように注意して除去を進めることが必要です。
健康診断や定期受診で常に発育をチェックしたり、可能ならば栄養士による栄養指導が受けれれば更に安心です。
牛乳がだめな場合は、豆乳やアレルギー用ミルクを料理に利用することで、カルシウム不足を補充できます。
卵がだめな場合は、肉、魚、牛乳などでタンパク質を補充できます。
最近、アレルゲン除去食品も増え、市販品も種類が増えてきました。
お子さんの好みに合わせてレパートリーを増やすために利用して下さい。
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