おながわクリニック|おながわ小児科アレルギー科クリニック

〒819-0041 福岡県福岡市西区拾六町1-2-7

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Web勉強会
2021年02月04日

赤ちゃんのアトピー性皮膚炎の診断について

皮膚が弱い場合、アトピー性皮膚炎を心配されることが多いですが、病名より重症度と治療の反応性(効果的であるか)が大切だと思います。出来るだけ早期に、出来るだけ痒みを無くし、皮膚炎の範囲を減らすことが大切です。

アトピー性皮膚炎は「アレルギー体質をもつ痒みを伴う皮膚炎が乳幼児期は2~3か月、年長児では半年以上続くもの」とされています。また、特徴として耳ぎれがあり、手足の屈折部位の病変があると濃厚です。

幼児の場合は、痒みを伴う皮膚炎が継続することで診断できますので、まずはアトピー性皮膚炎を疑いながら、スキンケアとステロイドの外用薬で治療効果を診ます。

外用薬を塗布しても痒みがある場合は、抗アレルギー剤、抗ヒスタミン剤の内服薬を追加します。

乳児期では、食物アレルゲンの関与が多いので、母乳の場合は母親の食事内容。人工乳の場合はミルクアレルギーを検討する必要があります。

当院では、生後5か月からアレルギー検査を実施しています。

検査することでアレルギー体質があるか、アレルゲンがあるかが特定でき、診断への大きな根拠になります。

皮膚が弱い場合は、アトピー性皮膚炎かどうかは別として、離乳食前に検査するのは有益だと思います。

最新のお知らせ
予防接種外来開始しました!

令和2年5月より開始

完全予約制で実施いたします

詳細はホームページ・院内掲示にてご案内予定です

午前一般診療受付8:30~11:50
診療8:40~12:00
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